巻物_2_養育費

この養育費の部分が、一般の人が作ったものと専門家が作ったものとでは大きな差が出てきます。

養育費の取り決めに関しては実に様々なバリエーションが存在します。

・養育費の終了はいつにするのか

・子供にかかる費用は年齢と共に増えるのに、ずっと同額でいいのか

・入学や入院等、お子様に特別な費用が発生した場合はどうするのか

などなど・・・・・

小さなお子様がいらしゃる方にとっては、離婚協議書、離婚公正証書を作成する上で、養育費の部分は非常に重要になってきます。後々、予期せぬ事情等が発生し、後悔しないためにも、やはり一度は専門家に見てもらうか、専門家に作成をご依頼されることをオススメいたします。

・養育費の額につきましては、双方の話し合いで自由に決定することができます。

ですが、話し合いがまとまらない時は、家庭裁判所の養育費算定表というものがございますので、そちらを参考にされるといいと思います。

弊社でも、ご相談時に養育費等算定表を用いてだいたいの相場をお伝えさせて頂いております。

相手方に交渉する時にも使えるかもしれませんので、一度ご覧になってみてください。

・離婚協議書に養育費はもらわないと記載しても、当然に無効となります。

お子様がいらっしゃる方は、養育費は必ずもらうようにしてください。

養育費の有無が本当に子供の将来に極めて大きな影響を与えます。

養育費はあなたのお金ではなく、お子様の将来のために役立つお金なのだということを忘れないで ください。